オープンレジデンシア銀座二丁目


オープンレジデンシア銀座二丁目は、2016年に竣工したオープンハウス・ディベロップメントが贈る都市型分譲シリーズ。たとえば、札幌では、地場の業者だけでなく、中央大手業者が次々と進出、その分譲形態も、通常のファミリー向きのほか、ビジネス、リゾート、(イクラスのものなど、多面的な物件が続々と登場し、次第にはげしい競争状況に入っていった。夏期ごろまでは、ビジネス向けのものの売れ行きがよかったが、それ以降、全体的に売れ行きが鈍化し始め、年末には、年間発売戸数の半分近い約3000戸が売れ残った。10月に行われた地域地区の指定(都市計團法・建築基準法)前に申請されたプロジェクトの事業化が過剰状態をもたらした、という面もあった。こうした傾向は、札幌地区だけでなく、他の有力地方都市でもみられ、年の下半期が上半期の好調とはうって変わった不調におちいっていった。地方都市では、供給過剰に対して、需要層が未だ薄いということもあり、この後、長く過剰在庫を抱えることともなった。一戸あたり平均価格は、仝国で1086万円、首都圈1171万円、札幌1074万円、仙台1143万円、名古屋964万円、大阪908万円、福岡929万円などと、首都圈がもっとも高いが、仙台、札幌が1000万円台に乗せているなど、地方での高値も目立っていた。また、事業主(企業)別の分譲戸数をみると、札幌、仙台、新潟、広島、福岡などの地方有力都市で活発にマンション建設を進めた地産が、31物件・合計2491戸でトップを占めた。二位は、同じく札幌、仙台、高崎、名古屋、沖縄などの地方で事業を展開した大蔵屋で2126戸、三位は秀和で、その実績は首都圏、札幌、福岡、大阪などで1682戸、四位の有楽土地は名古屋、高松などの進出をあわせて23戸であった。五位以下は、地産トーカン、近畿土地、ニチメン、日商岩井、ニチモご二井不勣産の順であった。近隣施設:中央区役所

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