セザールアクアフロント勝どきイースト

セザールアクアフロント勝どきイースト 外観
セザールアクアフロント勝どきイースト

近隣施設:勝どき区民館

流通市場の近代化と流通機構により、困不動産流通市場の構造変化・大手の進出強まった。不動産流通市場は昭和50年代に入って大きく変化した。それは、それまで主として中小業者が担っていた流通の分野に大手企業が参入してきたことで始まった。大千参人の背景としては次のような傾向があった。住宅充足率が109.6%となり、住宅の流通が促進され、買い替えで住宅の向上を図ろうとする需要がふえてきた。この買い替えでは、現在住んでいる中古住宅を買うことになる。このプロセスでは中売りした、その代金を元金として新住宅が売れて新規住宅の購入が可能になる。建売住宅、マンションなど新規住宅を供給する大手としては、中古流通の活性化は必要な課題となり、かつ、中古市場として仲介千数料市場を広げていった。それまでは、もっぱら中小業者の人的努力のみに依存するとされていた仲介業務も、その合理化、システム化を図り、コンピューターなどの情報機器を活用すれば、大手でも十分な生産性、採算性を確保できる条件が揃うようになってきた。

この市場の合理化方式については、アメリカで行われている情報の共同処理に多くを学んだ。大手の典型的な進出方式としては、有力中小業者の系列化ないしはフランチャイズチェーン(FC)の展開、自社グループ内各企業を中軸に自社系の多店舗展開などによる情報ネットワークの構築がみられた。こうした大手の進出は当然、中小業者との摩擦を招来し、それが不動産業行政に、流通市場近代化方策を進めさせることとなった。大手の新方式が、その物件情報の豊富さ、適切な情報処理などで需要者のニーズに適合していることから、行政としても大手に撤退を求めるのではなく、中小業界にもそうした協業化を推進させよという方策をとることになったのだ。建設省はその主要な具体策の一つとして、55年に宅地建物取引業法を改正した。この改正では消費者保護条項の強化もあったが、直接の市場近代化方策としては、次のような新制度の導人、新機関の設立が行われた。媒介契約制度の創設9単一の業者のみに媒介を依頼する場合の専任媒介契約と、複数の業者に媒介を依頼する場合の一般媒介契約の二型式とし、業者に契約の書面化を義務づけることとした。この新制度は1年間の準備期間(社会への周知期間)をおき、57年5月から行われた。

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