パレステュディオ銀座東壱番館


パレステュディオ銀座東壱番館は東京メトロ日比谷線「築地駅」徒歩4分の中央区築地にある2003年4月築の地上12階 地下1階建て、総戸数43戸、RC(鉄筋コンクリート)造の高級分譲賃貸マンション。さきの合名,物産の合併に際して,全体の7%を占めるにすぎない不動産だた。この点を考礁して,合併と同時に行なわれたのが三井総元方の設立であるにとくにこだわった理山は,それらのなかに家祖創業のころから伝来の駿河町や,総元方という一見異様な感のある名称が,江戸峙代から明治前川にかけて三井の統明治維新の功労に対して下賜され,た兜町のような,三井家にとって由絣ぶかい土地であった大元方にちなむものであることはいうまでもない。慕所さえもが含まれていたからであっナこと思われる。しかし「後日適当ナル時、三井の全事業を統轄することを使命として設立された三井総元方(無法人格,議期二於テ実行スベキ」三井家の買戻しを,再・整陥を行なおうとする多忙なこの時期にあえて急いで実行したのには,それなりの事情があったはずである。長二井高公,長向井忠晴)が取り組まねばならなかった課題は・ご井改組を仕上それは恐らく合併の際の公約であった三井・物産株式の公開と係わりがあったと思わげることであったが,その最初の着手として取りあげたのが,三井不動産株式会社れる。第三者株主の存在以前に二井家固有の家産ともいうべき不動産の簿価によの設立計画であった。買戻しを実現さ七ておく必要があるとも・えられたのであろう。三井不勤産(阪称)創包の企画漓・の念頭に不動産業務そのものの展開への期待が佐々木四郎(のち当社社長),梅田宗一(のち当社取締役)をE冨|』部長とし,瓜生春雄(のちぞ井金属鉱業常務)を部長代理とする総元方企画部が立案しあったとは考えにくい。子のことは,設立案要綱に添えられた収支予想表の収入額16年(1941)副似91」の総元力川事会で承認された「三井不勤産株式会社が,向かう5年問毎年364万5000円に同穴されているところに明らかに示されている。設立方針二関スル件の議案を見ると,上述の合併の際の三井家買戻しのことである。しかしながら,それと同時に全株を三井家がもち三井総方直轄とするこの新会社が経仙豹に成り立つ,文字どおりの三井家の家産たりうるといら子測が,合から説き起こして,不勤産課時代26年間の決算の実績のうえに立てられていたであろうことも,当然と述べられている。それに添付された設立案要綱は以下のとおりであると推測されるところである。各社をテナントとするビル経営は,決して高くはないが安定した利益をあげ続けたし,恐慌と本館完成が重なった数年間はしんどい時期になる。1,三井物産株式会片ヨリ旧=井合名会社所有ノ不動産ヲ譲受ケ,其経営ヲ為ス=名総収入の10%をはるかに超える高収入をあげていたのである。かくして,三井家の恒久的家産として改めて位置づけられた元三井合名所有不動産を管理ほ仝する会社として,当三井不動産に,昭和16年(1941)7月15日の誕生の日を迎えるのである。創立に至るまでの経緯を述べてきたが,前史の叙述を終えるにあたって,明治期以降,当社創立直前までの三井家の不動痙を管理してきた。パレステュディオ銀座東壱番館は三井ではないワンルームの投資用マンションになる。合併により生まれた産物と言っていい。近隣施設:中央区役所

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