コアーズ勝どき


マンション付近では隅田川が近くに流れており堤防では犬の散歩や運動などができるコアーズ勝どき。第一次需要者(初めての住宅購入者)でもラクラクと買える値段で、分譲に当たっては各期とも即日完売を示したほどである。ニューシテイ東戸塚パークヒルズ(三菱地所・三菱商事・熊谷組)、ニューシテイ東戸塚は、横須賀線東戸塚駅東口地区で進められている開発で、開発面積17万4000平方メートル、総戸数3300戸の集合住宅を中心に、さまざまな都市機能を含む大規模な街づくりである。この街づくりのなかでは、デベロッパーが土地を取得し、ここに分譲マッショッを建設・分譲する方式をとっているが、このニューシテイ東戸塚パークヒルズの分譲以前に、すでに四次にわたってデベロッパーによるマンション分譲が行われ、いずれの場合も即日完売の状況であった。ニューシテイ東戸塚パークヒルズの分譲開始は昭和59年秋であるが、全体としては敷地面積約5万平方メートル、総戸数九33戸というもの。59年秋以来、9期にわたって分譲が行われ、奸評のうちに計画を完了している。エルーシテイ新浦安(10社共同事業)、千葉県浦安市美浜で、京葉線新浦安駅を取りかこむように計画された、総開発面積約14万平方メートル、戸数1770戸の高層住宅群。10社とは、伊藤萬、岩谷産業、川商不動産、交通公社総合開発、大和土地建物、東新地所、野村不動産、長谷工不動産の各社。開発地域は、住居ソーン(高層住宅)のほかに商業、業務などに分かれ、総合的な街づくりとなる。住居ソーンのなかには、公園・広場・遊歩道・テニスマートなどが設けられるほか、CATV(ケーブルーテレビジョン)をはじめとする情報ネットワークが盛り込まれているのが特色である。パークシティ新川崎(三井不動産)、パークシティ新川崎が登場(第一回分譲)したのが59年9月・総面積約7万1000平方メートルの敷地に、総戸数1710戸の建設計画でスタートしたもの。ここでは、セントラルーアベニューと呼ばれる歩行者専用の空間を軸に、五つの街区に分けられている。敷地のなかには、公園、広場、小川、遊歩道、植栽などをはじめ、スポーツ・文化施設も設けられている。また、駐車場は各棟の地下にオートロックによる出入りの方式で設けられ、その上部を、各棟居住者だけが用いられるプライベートガーデンとするなど、建物の形態上も新手法がとられている。さらに西三番街には、30階建ての超高層棟が建設(62年完成)され、パークシティ新川崎のモニュメントともなっている。伊藤忠商事を事業主体に建設・分譲されたもので、全12棟992戸から成るマンション。このうち第2期建設分の3棟263戸が、建設省のC・H・S(センチュリー・ウジングーシステム)住宅の認定を、59年7月に受けている。C・H・Sとは、昭和55年度から建設省が進める住機能高度化推進プロジェクトの一環として開発されたもので、。100年にわたって住める住宅を目ざしたものである。なお、シーアイ田町におけるC・H・S住宅棟は61年春に完成、すでに多くの家族が人居しているが、その一人であるAさんは、「室内に梁型や柱型が出ていないために、室内が広々として使えますし、設備の点検や保守もラクにできるそうで、満足しています」と語っている。近隣施設:マルエツ

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